早期退職後に必要な年収はいくらか?

失業保険

早期退職後に、いくら収入があれば生活できていけるでしょうか?

退職前に、ある程度頭の体操をしていましたが、「実際は退職してみないと、何とも分からない」というのが、私の結論です。

古い情報には気をつけるべし

本やインターネットには、さまざまな解説があります。中には、比較的少ない金額でも生活できてしまうような論調もありましたが、書かれた時期が古く、現在と状況が異なる面が多々あるので、信頼できる筆者のものであっても、現時点ではあまり役には立ちません。

生活の前提が、人によってバラつく

早期退職をするのは、50代の人が多いと思いますが、40代または60代の人もいるかもれません。そもそも、退職後に必要な年収は、以下の要素によって大きく変わってきます。

  • 年齢
  • 扶養家族の人数
  • 住まいの地域

このうち、年齢と扶養家族の人数は、健康保険料の算定に大きな影響があります。また、住んでいる地域によって料金が変わってくるので、退職前に精密なシミュレーションをすることは困難です。

私の例を参考にいうと

50代、扶養家族は二人で、毎月の健康保険料の負担は「8万円強」でした。

江戸太郎
江戸太郎

バカ高い…

バカ高い健康保険料のほかに、国民年金の負担もあります。こちらは、1か月16,980円と一律料金なので、計算は簡単です。

健康保険、国民年金のほか、生活に最低限必要な費用を計算します。

  • 食費
  • 光熱費
  • 水道料金
  • 携帯電話代

その他、交通費や交際費などもろもろの費用を積み上げると、私の場合は「年収500万円」が必要とわかりました。現在は、仕事を増やしている段階で、このレベルに到達するかは微妙ですが、退職金を必要以上に切り崩さずに、生活を安定させられるよう、頑張っているところです。

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